Humankind 希望の歴史 人類がよき未来をつくるための18章
ルトガー・ブレグマン 著
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上記の本をざっと読み終えたので、印象に残ったことの読書メモです。
●は印象に残ったこと。
()内は私の感想。
●無恥な者が政治家になる。無恥でない者も権力を持つと無恥になる。
嘘がばれていながら平然と嘘をつく。
●性悪説は、権力者が支配しやすくするためのもの
●人は元々「善」である。
(それを善というのか?)
●スタンフォード監獄実験の嘘。結果ありきで行われた実験
(心理学などの「科学」は鵜呑みにしてはいけない。マシュマロ実験然り。)
●「蠅の王」はフィクションだが、人間の本質を悪であるとして書かれており、そのフィクションを人々は信じる。
しかし、実際に起きた少年の漂流事件からは、フィクションとは正反対、人間の善を見ることができる。
(人々は事実ではなくフィクションの「性悪説」を信じたがっている。人はフィクションを信じる…サピエンス全史でもあったような。)
●善い世の中にするためには、個人個人が政治に参加すること。