『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』を読みました。
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オードリー・タンさんは、台湾のIT大臣です。
コロナ禍の初期に、デジタルなシステムによってあの「マスクがない騒動」を早々に収めた台湾。
この本では、台湾がデジタルやAIを積極的に活用していることが書かれています。
政治も、少数の意見を取り入れるためにデジタルシステムを使っていたり、蔡英文総統もデジタル時代だからこそ、その良さが見出され輝いていることなどがつづられています。
日本の政治も、もっとデジタルが活用されるといいなぁ。
(でもあれかな、21Lessonsとかホモ・デウスのユヴァル・ノア・ハラリ氏的に考えると、うまく使わないとITに支配されるのかな。まぁ、うまく使っていきたいですね。)
この本の本筋ではありませんが、ディープラーニングを睡眠学習みたいなものとオードリー氏は言っています。
オードリー氏が提言した、コロナ禍を抑え込んだ『3つの"F"「Fast(高速)」「Fair(公平)」「Fun(楽しい)」』は、睡眠学習で出てきたもの。
寝る前にたくさんの文書を読み込んで、得たい回答を強く思い、そして朝起きた時にはこの三つの言葉が浮かんできたとのこと。
へえ!
寝ている間に情報が整理されるとは知っていましたが、その実例がここに出てきて興奮しました。
ほんとにあるんだ、睡眠学習。
睡眠ってすごい。
睡眠、大事。
睡眠の質を良くしたい!という思いから、現在稼働中のわたしてき良い寝具プロジェクト。
現在も進行中です。
この本も読んでみたい~
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