家事効率化!しゅふろぐ

美容・健康・読書・子育てなど興味の赴くままに綴ります。不定期で塾なし中学受験合格記・歯列矯正日記連載中。

僕らはそれに抵抗できない 「依存症ビジネス」のつくられかた


スマホやゲームは楽しいけれど、依存してしまいがち。

スマホ、みなさん家に置いてきて1日過ごせますか?

私は出来ません…

最近は何もかも、スマホにお願いしていますし…

電話も、地図も、読書も、スケジュールも、行動管理も、音楽鑑賞も。

 

スマホ依存症なのでしょうか。

 

『僕らはそれに抵抗できない  「依存症ビジネス」のつくられかた』を読んだので、読書メモです。

 

 

あ、そういや、スマホ脳も読んだな。

 

mocomocomoco.hatenablog.com

 

 

昔は依存症というと薬物などの物質嗜癖でしたが、近年はスマホなどの「行動嗜癖」になってきています。

 

行動嗜癖を(ある意味利用した)依存症ビジネスはどうやってつくられるのか?

・没入感

・達成感

・社会的要素

これら3つがあると、依存させられます。

 

・速いスピードであること。

ゆっくりのものは、イラっとして没入しませんよね。

パソコンのキーボードをカチャカチャ言わすのも、報酬かも。

私たちは、何もしないことに耐えられないのです。

電気ショックを与えられることがわかっていても、そのボタンを押してしまったりね。

(そんな実験があるのですよ)

 

・ビギナーズラックを意図的に組み込むと、達成感を感じた後にそれが得られなくなるため、再びそれを得ようとのめりこむ。

 

・目標依存症は、達成できなければ「失敗」、達成しても「次の目標」…という泥沼。

慢性的な敗北感を与える。

 

私はアップルウォッチを付けていて、毎日の運動を管理しているのですが、疲れていても「エクササイズリングを閉じなきゃ…」と運動してしまう。

これは運動依存症、あるいは目標達成依存症。

 

・大人よりも子供の方が依存症になりやすい。

なぜなら、子どもは自己制御力が未発達だから。

 

スティーブ・ジョブズは、自分の子供にスマホなどのデバイスを制限する。この本でも出てきました。

 

子どものうちは、人とのかかわりから学び、デバイスの使用時間は制限した方が良い。

 

テレビであっても、速いスピードよりスローな番組を。

 

セサミストリートのようなこちらも動いたりするもの・スローペースな番組と比べて、「スポンジボブ」は視聴後に新情報を得ようとすることや、ゆうわっく我慢することができなくなった。

 

ちょっとまだまとまり切っていないので、今日は、私が気になった部分の読書メモでした。