下の子が、私がピアノを弾いているのを見て
「ピアノ弾きたい!」
と言い出したので、私が教えてみることにしました。
実は、ちょっとした夢だったのよね~
自分の子に教えるの。
私自身は、幼稚園の年少~中学3年、大学1年の13年間、ピアノを習っていたので、まぁ最初のあたりなら教えられるだろう!
ということで、手探りですが我が子にピアノレッスンをしていきます。
必要なもの
ピアノ
YAMAHA ヤマハ DigitalPiano 電子ピアノ 88鍵盤 固定椅子付属 ARIUS アリウス YDP-145 (延長5年保証 セット, WH ホワイトウッド調仕上げ)
まぁ何はともあれ、鍵盤楽器が必要です。
最初に音楽になれる間は、オルガンとか、鍵盤ハーモニカでもいいですね。
楽器演奏に興味が出たら、本格的にピアノを買うというのもありだと思います。
私の幼稚園時代は、最初は電子オルガンみたいなもので、小学校に上がってからアップライトピアノを買ってもらったような気がします。
現在の我が家は、結婚の時に電子ピアノを購入し、アップライトは手放しました。
教材
以前、上の子にピアノを教えるときに買った教材がこちら。
指番号とか、ドを弾くだけ、とか、初歩的なことから学べます。
それだけだと足りないので、私も子ども時代に使った「メトードローズ」
と~~~~~っても簡単な曲なので、最初に両手で弾く練習用として。
私はメトードローズを使っていましたが、子ども時代の周囲の子はバイエルを使っていたなぁ。
多分、同じくらいのレベルの物ではないかと。
バイエル、メトードローズ、お好みでどちらかを使用されると良いです。
最初に教えること
では、まず何を教えたらいいでしょうか?
姿勢
ピアノを弾く姿勢も大事です。
背筋を伸ばす
腕の角度は90度
手はふわっと、卵を包むような形で鍵盤の上に載せます。
昔、ピアノのレッスンで先生に聞いてもらってたときに
「卵がつぶれてるよ!」
と言われたことを思い出します。
音符
楽譜が読めないと始まらない~!
鍵盤と音だけで曲が弾けるようになるYouTubeもありますが、それだといつまでたっても楽譜は読めないままなので、まずは音符を教えたいですよね。
音階
その第一段階が、音階。
ドレミファソラシドの楽譜の読み方と、鍵盤にどう対応しているのか。
それを覚えてもらうことから始めます。
前述の「オルガン・ピアノの本」にもありますが、
YouTube併用も良いですよ~
この動画を親子で見ました。
面白い教え方をされていました。
リズム
下の子は幼稚園で教わってきていたようで、なぜか知っていました。
音階が理解出来たら、リズムとその音符も教えると良いですね。
今はYouTubeにいろいろあるので、利用してみるのも助けになります。
一番大切なこと
一番大切なことは、
「ピアノを弾くって楽しい!」
という気持ちを持ってもらうこと。
ピアノのレッスンは、好きでもない曲を練習することが多いです。
単調な指の運動とかね。
子どもの頃は、ピアノの練習がイヤだったような気がします。
中学生くらいになって忙しかったりすると、
新しい曲を覚えて次のレッスンに行かなくてはいけないのに、
殆ど練習しなかったこともあります。
好きな曲じゃないしさぁ…やる気しないのよ…
で、次のレッスンの日に慌てて
「ヤバイ!!!」と20分くらい練習して、レッスンに挑むという…
ムダ!
レッスンの、無駄!!
っていうことにならないように、
「ピアノ、楽しい!
弾きたくて仕方ない!」
という気持ちを持たせられたらいいなぁ…と思います。
まとめ
ピアノを教えることに挑戦している私ですが、大切なことは、ピアノを弾く喜びや楽しさを伝えることです。
最初の段階である姿勢や音符、音階、リズムの基礎を教えることはもちろん重要ですが、それ以上に、子どもたちがピアノを弾くこと自体に楽しみを見出せるようにすることが大切です。
私たち親は、子どもたちに音楽の素晴らしさとピアノの魅力を伝え、彼らの才能と成長をサポートしていきたいですね。