下の子は、小学校1年生。
1学期に「くっつきのを」や「くっつきのは」
を習ってきました。
しかし、どうも覚えられないようで…
夏休みに勉強してなんとか理解したようですが、ちょっと心配。
学校の先生との面談で、そのことを相談したら、解決策は
「本をたくさん読んでください」
とのことでした。
小学生が読む本でなくて良くて、字が少ない本でOK!
「を」や「は」がわからないのは、語彙数が少ないから。
言葉を知らないから、言葉の中の「お」とくっつきの「を」の区別がつかない、ということのようでした。
なるほど。
私、本が大好きなんですよ。
そして上の子も、本が大好き!
私より読むのが速いくらい。
図書館から本を借りてきても、
「えっ!もう読み終わっちゃったの!?」
と驚くことがしばしば。
がしかし!
下の子、本が大嫌い。
不思議だ~
同じように育てているのに、不思議だ~~~!!
周りが読書大好きな環境なのに、嫌いになるのか…
どうやったら本を好きになってくれるのか。
言葉を知らなければ、教科書も、本も、呪文だよね…
つまらないよね。
読書感想文の課題図書も読ませたけれど、
「つまらなかった」
しか感想がない!
読書感想文なんて書けるわけがない!
(ちなみに、昔から本が大好きな私も、読書感想文は大嫌いで、夏休みの最後まで残ってました)
あっ!ゾロリシリーズは笑いながら読んでいます。
まずはゾロリをたくさん読ませるかな~
と思って
「ゾロリだったら楽しく読める?」
と聞いてみたら
下の子「いや。楽しくない」
ええ~!?
あんなに笑いながら読んでたのに!?
試しに、赤ちゃんに読み聞かせるような「ねないこだれだ」を読ませました。
これは、楽しいそうです。
…へぇ。
赤ちゃんが読むような語彙が少ない本、小学1年生が読んで楽しいだろうか?
と思っていたのですが、楽しいそうなので、赤ちゃん向けの本を読ませてみよう。
大人が考えることと、子どもが感じることはやっぱり違うんだろうなぁ。
という気づき。
そういえば、絵本って案外、話や文章が長いものが多い気がする。
読み聞かせしてた頃、
「…思ったより分が多いな…」
って本が結構あった気がする~~!!!思い出した。
赤ちゃん向けから、始めよう。
しかし、擬音だけのようなものや、同じ文章が繰り返されるものは意味がないよね。
本選びも大変だ。
「ねないこだれだ」は、文章が少ないけれど、擬音だけではないし、言葉のバラエティはあるので秀逸かもしれない。
我が家にはすでにあって何百回も読んでるけど、これも適当。
我が家にあるこちら
名作で良い絵本なのですが、下の子が一人で読んだ時に全く理解できませんでした。
小さい頃読み聞かせしてたのに…
結構、文章、長い。
「いずみがもり」とか、固有名詞が理解できない模様。
案外、言葉が難しい。
【まとめ】
国語が苦手な子は、「文章が少ない」かつ「言葉のバラエティが富む」絵本をたくさん読ませよう。