最近は、タイパという言葉も流行っています。
タイムパフォーマンス。
私も、YOUTUBEの2倍速再生とかします。
オーディブルも2倍速で再生。
時間を有効に使いたい。
だって命は時間だもの。
というわけで、
鈴木祐さんのYOUR TIMEを読みました。
時間を有効に使うために効率化しようとすればするほど、効率アップと締め切りの追及でストレスが慢性化し、生産性が低下します。
この、時間に追われる感覚をなくすにはどうしたら良いのでしょうか。
時間に追われないための方法
YOURTIMEを読んでのまとめは
時間を捨てる。
時間を捨てることが、時間に追われない方法です。
人間が時間を意識し始めたのは、時計ができてから。
時計ができる以前は時間に追われるという感覚自体がなかった。
時間に追われる感覚をなくすためのトレーニングは
・時計を見ずに過ごす日を作る
・退屈なタスクを実行する
効率化をもとめない
・効率ではなく、生きがいを探す
・他人のために時間を使ったり、文学を読む。
ところで、「他人のために時間を使う」は、子育て主婦はいつも行っていることです。
…どうですかね?子育て中の方や、主婦の方。
時間、たっぷりあるように感じますか?
私は時間が足りないのですが…(感覚的に)
様々な時間術は、合う人と会わない人がいる
世の中にはいろいろな時間術がありますが、それを行っても上手くいかない・・・
それは、ひとはそれぞれ、時間感覚が違うから。
こちらの本では、質問項目に答えて自分の時間感覚タイプを割り出せます。
私は、
・容量超過(いつも時間に終われてあせっていてキャパオーバー)
で
・怖がり(計画を立てるのはうまいが、失敗や批判を恐れて先延ばししがち)
タイプでした。
昨日の記事で書いたタスクシュートクラウドは、タイムログ。
タスクシュートでパフォーマンスが上がる人は
「想起の誤りが大きい人」や「想起が肯定的すぎる人」。
私は「想起が否定的な人」なので、タスクシュートクラウドが嵌まらなかったんだろうと納得です。
容量超過(いつも時間に終われてあせっていてキャパオーバー)の対処法
効率化に心血をそそぎ、将来のいろいろなことを考えてしまうタイプの容量超過タイプ。
その対処法は
・事前に遊びのスケジュールを入れる
・SSCエクササイズで優先順位をつけて、優先順位の低いものは捨てる。
まとめ
時間が足りない、時間に追われる原因は、効率化を求めるから。
時間術を使おうとすれば、時間がなくなるとは皮肉なもの。
容量超過×怖がりタイプの対処法は、楽しいことをスケジューリングし、やるべきことの優先順位つけて不要なことは捨てること。
そのほかのタイプの方や、人間が感じる時間について詳しく知りたい方はぜひご一読ください