心と体をととのえる暮らし(旧:家事効率化!しゅふろぐ)

意識高めなズボラ主婦が、日々実践する心と体の整え方。美容・健康・読書・子育てなど興味の赴くままに綴ります。不定期で塾なし中学受験合格記・歯列矯正日記連載中。

コピペがめんどくさい。AIプロンプトを一発で呼び出すようにした話


こんにちは!もこです。

最近『生成AI最速仕事術』って本を読んだんですよ。

そこで「Clibor」っていうコピペ管理ソフトが紹介されてて、AIに投げるプロンプトをサッと呼び出せるって聞いて「これは便利そう!」と思ったわけです。

でもね、待てよと。

ちょっと待って、これ安全?

クリップボードの履歴を全部保存するソフトって、よく考えたらパスワードとか住所とかも全部拾うってことでは!?

それ、大丈夫なんかな?

気になって調べてみました。

Cliborそのものは危険なのか

結論から言うと、入手経路さえ間違えなければ、実用上は“概ね安全寄り”です。

ただし。

クリップボード系ソフトって、構造的にリスクが高いんですよね。

公式サイトを見ると、ダウンロード先を「Vector」または「窓の杜」に限定してるんです。しかも「無断配布サイトは危険な場合がある」ってわざわざ明記してる。

窓の杜のライブラリにもちゃんと掲載されてて、作者名(千草氏)と公式サイトが紐づいてました。

ここまでは安心材料。

でも、Windowsの「SmartScreen」で“発行元不明”扱いになることがあるらしいんです。
つまり、一般的なコード署名による信用付与が強いタイプではない可能性がある、ということ。

(偽サイトとか改ざん版を掴んだら、見抜きにくいってことやん…)

暗号化機能とか起動パスワードの設定項目はあるんですけどね。

本質的な問題は「クリップボード履歴ソフト」という仕組みそのもの

Cliborに限った話じゃないんですけど。

クリップボードには、パスワードも住所も氏名も認証コードもクレカ番号も、うっかり乗るわけです。

履歴ソフトはそれを常駐監視して保存するのが仕事。

ってことは、

  • PCがマルウェアに感染したら、被害がでかくなる

  • 共有PCや家族PCだと、漏えいしやすくなる

という「設計上の弱点」があるんですよね。

便利さと引き換えに、情報の露出面が増えるわけです。

で、どうしたらいいの?

安全寄りに使うなら、こんな感じかなと思いました。

  • 入手経路を固定:公式が指定するVectorか窓の杜からのみ

  • 保存データ暗号化+起動パスワードをON:少なくともファイルを丸見えにしない

  • 除外リスト運用:パスワード管理ソフトやネットバンキングでコピーするものは履歴に残さない

  • 常駐ソフト最小化:使う時だけ起動(ポータブル運用しやすいので相性はいい)

でもこれ、けっこう面倒くさいですよね。

わたし、そこまで管理できる自信ないんですよ(わたしのズボラが悪い)。

ふと気づいた:Windowsに最初から入ってるやん

調べてるうちに、えっ、と思ったんです。

Windowsの標準機能に「クリップボード履歴(Win+V)」っていうのがあるやん。

しかも、よく使う項目を「ピン留め」できるらしい。

なんてこった!

追加ソフト、いらんかったんか…。

ただ、Win+Vにも落とし穴があって

それが「同期」です。

設定によっては、クリップボード履歴を他のPCと共有できるんですよね。便利なんですけど、個人情報をコピペする人には正直いらん機能。

なので私は、

  • 「デバイス間で同期」はオフ

  • 履歴は使うけど、個人情報は入れない運用

この2つを前提にした方が安心だと思いました。

(仕事用PCとか会社ルールがある環境は、そもそも履歴ONがNGのこともあるので注意です)

とりあえずやってみた

設定を開いて、システム → クリップボード → 「クリップボードの履歴」をオン。

ポチッと。

次に、固定したいプロンプトをコピーして、Win+Vを押してみました。

履歴一覧が出てきた。

その項目の右上にピンのマーク📌があって、それをクリックしたら固定完了。

えっ、これだけ?

使いたい時はWin+V押して、その項目をクリックするだけ。

めちゃくちゃ簡単やないかい。

やってみたら自然に手が動いた

実際に使ってみると、プロンプトを呼び出すのがすごくスムーズなんですよ。

いちいちメモアプリを開いて、探して、コピーして…っていう手間がなくなった。

Win+V押すだけで、固定したプロンプトがサッと出てくる。

これ、思ってたんと違う(いい意味で)。

なんでこんなにスムーズなのか

よく考えたら、キーボードから手を離さずに済むからなんですよね。

Cliborとか別のソフトを入れると、起動して、設定して、除外リスト作って…って、やることが増える。

でもWin+Vは、コピペの延長線上にある動作だから、流れが途切れないんです。

スマホでメモアプリを開くのは「受け身」っぽい動作。

でもPCで直接呼び出すのは「作る側」の動作に近い、っていうか。

そりゃあ、手が自然に動くわけですよ。

わたしに必要だったのは仕組みよりもきっかけ

結局、便利なソフトを入れることじゃなくて、「すぐ使える状態にしておく」ことが大事やったんですよね。

ピン留めっていう“固定する”仕組みがあるだけで、プロンプトを探す手間がゼロになった。

しかも追加ソフトなしで。

(Cliborを否定してるわけじゃないですよ。用途によっては便利やと思います)

で、住所とかはどうするん?

ここで問題が一つ。

Win+Vって、コピーしたものが勝手に履歴に残るんですよ。

ってことは、住所とか個人情報をコピーしたら、それも履歴に入っちゃうわけです。

えっ、どうしよう。

※ここは一個だけ強調しておくと、個人情報は絶対ピン留めしない
ピン留めは“残すための機能”なので、そこに入れたら本末転倒です。

現実的な対処法

安全と手間のバランスで考えたら、こんな感じかなと。

A:住所コピペ時だけ履歴をオフにする(堅い)
設定でクリップボード履歴をオフにして、コピペ終わったらオンに戻す。1分かからないけど、切替の手間は増えます。

B:コピー直後に履歴を消す(手間小)
住所を貼り付けたらすぐWin+V → 「すべてクリア」。履歴に残った住所を掃除できます。
(※ピン留めは残るので、住所はピン留めしない前提)

C:そもそも住所はコピペしない仕組みに寄せる(最も安全)
住所専用の安全な保管先(パスワードマネージャの安全なメモとか)に置いておく。

わたしはとりあえずBでいこうかなと思ってます。

たまにしか使わないし、コピペしたら即消す癖をつければいいかなって。

まとめ:あなたのスイッチは何ですか?

結局、AIプロンプトをサクッと呼び出したいだけなら、Win+Vのピン留めで十分でした。

追加ソフトもいらない。

設定も簡単。

しかも安全性も(運用さえ気をつければ)悪くない。

皆さんも、まずはWin+Vのピン留め、試してみてくださいね!

あなたの「作業がサクサク進むスイッチ」、意外と標準機能に隠れてるかもしれませんよ。



コピペに関してだけじゃなくて、AI使用に関してコピペで使えるプロンプトも豊富な書籍!