子どもが「足が痛い」
1週間前ぐらいから、下の子(小学校2年生)が
「足が痛い」
と言っていました。
ただ、普段は普通に歩いたり、走ったりしていたので、治ったのかなと思っていたのです。
学校から帰ってきて
足は痛い?」
と聞いたら、
「「痛くない」
と言うので、治ったんだろうと思っていたら、夜になったら、また
「足が痛い」
成長痛かなぁ…
もう少し様子を見てみようと思っていたら
「今日の体育、足が痛くて休んだ」
と、いうことで、念のために病院に行くことにしました。
病院受診
受診科
受診科は整形外科です。
受診での流れ
先生に診てもらって、足首などは腫れていない。
先生が足を触ると、どうやら足首の後ろ側の方が痛いようです。
レントゲンへ
レントゲンの結果、足の骨には異常なしでした。
足が痛い原因
どうやら、足の腱が痛んでいるようです。
かかとには、成長の骨があり、その関係もあるようです。
対策
先生からの診断はありません(病名はおっしゃっていません)でした。
痛みがあるときは、ジャンプしたり、走ったりなどの刺激は与えないように。
痛みがない時は走ったりしても大丈夫です。
2週間ぐらいしても治らないようだったらまた来てください
ということでした。
私見
私が調べたところ、診断名がつくとすると『踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)』が当てはまるようです。
運動の後や、朝起きた時などにかかとの骨(踵骨:しょうこつ)の後方に痛みを生じる障害です。急に強く痛むというよりはジーンとするような慢性の痛みが特徴です。
悪化すると痛みのためにかかとを地面につけられず、つま先立ちで歩くようになります。(→尖足歩行:せんそくほこう)
別名Sever(シーバー)病とも呼ばれています。
10歳前後の活発な男子に多く起こり、女子の2倍の頻度でこの障害が認められます。通常、片側の足に起こることが多いですが、稀に両足とも起こる場合があります。
小学生のかかとの痛み:踵骨骨端症|よくある症状・疾患|札幌スポーツクリニック|札幌市中央区の整形外科・内科・リハビリ科
かかとの軟骨部がアキレス腱や足底筋膜によって引っ張られることによって炎症が起こり、痛みを引き起こしているそうです。
まとめ
子どもが足首やかかとが痛いと言った時には、踵骨骨端症(シーバー病)かもしれません。
念のため、受診