無謀にも塾なし・小6秋に中学受験を決めたけれど公立中高一貫校に子どもが合格したので、中学受験について書いています。
調査書(内申書)について
中学受験を決めた日に出願書類を取りに行き、その日に調査書(内申書)の記載を小学校の先生にお願いしに行きました。
今回は、調査書について書きます。
地域や学校によって違うと思いますので、ご参考までにお読みください。
調査書とは
いわゆる内申書で、先生が書いてくれる書類です。
封がしてあり、私たちは見ることができません。
開封無効。
願書とともに、あるいは受験日に提出します。
小学校5年生と小学校6年生の1学期までの成績と、先生からのコメントが書かれます。
調査書の点数について
実際の配点や合否にどれくらい影響するのかは公表されていません。
大手塾による調査書に関する考察を知りました。
小学校の通知表をもとに書かれる調査書。
国語、算数、理科、社会の4教科と、体育、音楽、図工、家庭、外国語の5教科、合わせて9科目あります。
それぞれの科目が3項目にわけられ、△◯◎で評価されています。
△は1点
◯は2点
◎は3点
3項目の平均点が、教科の点数となります。
調査書の点数は、9科目×3点=27点が満点とされています
(私がその地域の受験では)
ネットの掲示板などを見ると、27点満点の人もかなりいるようです。
ここまでは塾情報です。
調査書の評価が公表されていないので噂レベルでは
・委員長をやっている
・英検や漢字検定などで上位級を持っている
・習い事で賞をもらっている
・絵画コンクールなどで賞をもらっている
などが加点されるとかされないとか。
通知表の評価について
小学校5年生の時、担任の先生に
「急に通知表の評価が低くなったと思いますが、5年生から評価基準が変わります。
◯で十分に良い成績なんですよ。
◎は、よっぽど、ほんとにとんでもなくできる場合だけなんです」
って言われたんです。
(特に聞いてないのに言われました)
ええ….
他の受験生たちは、それでも全部◎の人が多いの…?
まぁ、ネット情報ですけどね…
我が子の場合
中学受験を意識してなかったので、悲しいかな、小学校5年生から小学校6年生の1学期までの通知表があまり良くないんですよ…
テストはだいたい100点を取ってた(時々95点とか)のですが、なぜか成績は◎より◯が多い。
我が子は 27点満点中、19点(絶望)
小学校で△を取る子は(ほぼ)いないので(塾情報)、最低点が9科目×2点=18点です。
我が子の調査書、この計算方法だとほぼ最低点(予想)ですよ…
受検なんて考えてなかったから
英検?漢字検定?
受けてない!
委員長?
やってない!!
習い事で賞?
そんなものはない!
絵画コンクール?
からっきし!!
書くことなくて先生困ったんじゃなかろうか…というレベル…
(絶望)
しかも、わが子の志望校は、「調査書が重視される学校」とネットでは話題です。
試験の成績が良くても、面接又は調査書によって落とされる人がボチボチいるのです。
※それぞれの学校によって、計算方法なども違ったり、学校によって重きの置き方が違うので、ご参考までに。
情報の取得方法は、こちら
調査書が重要視される学校で、調査書の点数が悪くても合格できる!
そんなわけで、我が子は絶望的な調査書(と思われる)でしたが無事に合格しました。
調査書が悪いうえに志望校が調査書重視でも、あきらめないで!!
合格可能ですよ!
しかし、やはり調査書が良いことに越したことはありません。
また別の機会に、通知表の成績を上げるための考察を書きますね。
実は我が子、受験に関係ない小6の2学期の成績が爆上がりしたのです。