「空気を読む脳」中野信子
を読んだので、読書感想文です。
私の疑問点について、この本に書いてあったことを書きます。
◆日本人は幸福度が低いっていいますよね。幸福に生きるにはどうしたらいい?
日本人はセロトニントランスポーターが低いので、遺伝的に真面目で悲観的なため、幸福度が低いです。
そのため、幸福に思えないのが当たり前です
そのかわり、真面目で悲観的と言う性質は長女に長治子長寿に結びついているいます。
◆子どもの育て方について、アドバイスをください。
褒めてはいけません。
「よくできたね」「上手だね」と成果をと褒めると、挑戦しなくなります。
もし褒めるなら、成果ではなく努力を込めましょう。
オキシトシンにより、親は子供を「愛する」けれど、同時に管理したり束縛したりします。
オキシトシンと言うものは、絆や愛情を大切だと思うと同時に排外性もあります。
◆他、私に響いたポイント
・内側全頭前夜にブレーキをかけて、自分も相手も責めない。
・利他の精神がある人は不公正も憎む。
・「ステレオタイプ脅威」というものがあり、ダメだと思うだけでダメになる。
・内側前頭前皮質は、空間や内省を司り、自分の社会的位置づけを理解します。自意識過剰なのは当たり前。良心も同じところで反応します。ここが反応しないのがサイコパス。
<感想・今後の行動>
幸福度が低いのはどうしようもないので諦める!
子どもは、過程をほめて結果をほめないようにする。
そういえば、以前、同じ中野信子さんの「人はいじめをやめられない」でも、絆を大事にするほどいじめが生じるって読んだ気がします。
あれ?ちがう人のほんだったかな?
「絆」って、素敵なフリをして怖いなぁ~。
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