最近、瞑想を始めました。
以前、サピエンス全史を読んだ時に、ユヴァル・ノア・アラリさんが
「瞑想のおかげでこの本をかけた」
っていうようなことを書いてたんですよ。
それ以来、瞑想に興味を持ちました。
最近読んだ本でも、日常的に瞑想している人は、偏桃体が(無駄に)反応しなくなるって書いてありました。
偏桃体は、脳内の火災報知器みたいな役割をしていて、ジャングルに住んでいた大昔は危険だ!の報知は命にかかわるからとっても重要でしたが、今は命にかかわることはほとんどないのに、ちょっとのことで無駄に、つまり間違えて反応しています。
で、不安になるわけです。
常に心配で不安な方はいませんか?
私ですよ!
あれ?こっちの本だったかな?
先日、瞑想のインストラクターさんに、マインドフルネス瞑想を教わる機会がありました。
瞑想はチベット仏教の流れを汲んでいるそうで、きちんと修行した人?そういう人に習ってくださいとのこと。
系譜があるそうなんですよ。
裏側になんか理論があったりとか順番があったりとかするそうなので、適当にやってたらいかんそうで、系譜がきちんとある人に教わってくださいね~。
◆瞑想の効果◆
瞑想は13分以上を週に5回以上8週間続けると、何らかの変化が起こるそうです。
人によっては一週間ぐらいで変化を感じる人もいるそうです。
瞑想で得られる効果は
1、明晰さ
2、心の安定
3、心の強さ
です。
8週間以上続けて何らかの変化を感じたいですよね
◆瞑想のやり方◆
以前は瞑想アプリを使っていたのですが、マインドフルネス瞑想は音楽を使ったり香りを使ったりせずに静かな状態で座って呼吸に集中します、
「息を吸ってーーー 吐いてーーー」
とか頭の中で考えてはいけないらしい。
自然な呼吸が言いそうなんですけれど、呼吸に集中しようとすると
吸って吐いてっていう言葉が頭に思い浮かんだりとか、深呼吸になったりしてしまいます
深呼吸ではなく、自然な呼吸をするそうです。
ふと気が付けば、直前に会話して気になったことが思い浮かんでしまったり、これからやらなくてはいけない事について思いを巡らせてしまいます。
そんな時は、
「考えた」
というラベルを貼り、また呼吸に集中します。
どうしても何か頭に思い浮かんじゃうんだけど!
という問いに、インストラクターさんは
「何か考えてしまうのが当たり前。
何も考えが出なくなったら、脳が死んでいます。
考えたら、「考えた」ってラベルを貼って、また戻ればいいんですよ」
って言っていました。
最初は理解してしなかったのですが、最近なんとなくわかりました。
「考えた」とラベルを貼って、また意識を戻す事こそが大事なんじゃない!?
まったく考えないことが大事なんじゃなくて(いや、大事かもしれないけど)
考えたことをそこでストップする練習をしているのかな~って思いました。
<瞑想習慣を始めて1週間と2日目の記録>
「まだかなーまだかなーまだ終わらないかなー」って
長く感じられて仕方がありません
どしたらいいんですかね
<現在20日目>
「早く終われー!!!」って思わなくなりました。
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Googleも企業として、瞑想してるそうですよ!