何だか知らないけどモヤモヤしたり、イライラしたり、心が辛くなったり…
そんな時、ありませんか?
私はあります。
そんな人にオススメのこちらの本
原始仏教の教えをもとにして書かれています。
苦しく辛いときには、苦しみがあると自覚して眺めます。
その苦しみの原因は執着です。
人間には7つの欲求があります。
そのうちの承認欲が、苦しみをもたらしていることがが多いです。
どうしたら良いのか?
まずは心を見つめます。
その方法として、言葉でラベリングをします。
「私は今〇〇している」とラベリング。
マインドフルネスを行うのも大切。
そして分類をします。
貪欲、怒り、妄想の3つ。
これらが、いわゆる三毒「貪・瞋・痴」です。
貪欲は、求めすぎることで起こります。
怒りは、悲しみや、何かを求める心が作り出します。
怒る事は損であると知りましょう。
そして、怒っていると言うことを正しく理解します
妄想とは雑念です。
言葉でのラベリングが、有効です。
「私は〇〇している」とラベリングします。
妄想は体の内なるもの、感覚は外なるものです。
目をつぶって浮かんできたものと、目を開けて実際に見えるもの。
それを区別すると妄想から抜けることができます。
反応しないとは、正しく理解すること。
自分の解釈ではなくニュートラルに物事を見ること。
それは仏教では解脱と言われています。
最近、瞑想をしていて、雑念が浮かんだときには「考えた」とラベルを貼って、また呼吸に集中すると教わりました。
雑念は妄想です。
目を閉じて何か考えて思い浮かべたもの、それは雑念であり妄想。
私たちはすぐに、頭の中で妄想劇場が始まってしまいます。
今目の前で起きていないのに、先々の事を考えて不安になる。
これ、妄想で雑念。
瞑想をしていて雑念が浮かんだら「考えた」とラベリングして、妄想劇場を終了します。
なんだかつながったぞ?!
最近やっている瞑想は、この反応しない練習にもつながっていました
なんだか辛いなぁと感じたとき、どうしたら良いのか。
そんな時は、自分の心を正しく観察する。
瞑想もその手助けとなります。
昔は解脱とかブッダとか全然興味がなかったけれど、必要になって学ぶとこんなに心に響くものなんだな。
若い頃は悩みってなかったのだろうか。
そんな事はなかったと思うんだけれど、瞑想も仏教もヨガも全然興味がなかったなぁ。
まだ途中までしか読んでないので、続きも楽しみです。
【まとめ】
辛い時は、まずは自分の心を言葉で確認し、苦しみが「存在する」事を自覚する。