バビロンの大富豪を読みました
バビロンは、メソポタミア地方の古代都市です。
ネブカドネザル2世が出てくるので、紀元前600年頃。
人々の対話による物語形式で話が進んでいくので、よくある翻訳本の読みづらさはなく、すっと頭に入ってきて読みやすいですよ。
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この本が何度も何度も繰り返し私たちに解いてくる事は
「収入の10分の1を自分のために取っておけとっておけ」
です。
お… .?!
よく、家計簿の節約術とか、勝間和代さんのドルコスト平均法などで言われている事ですね!
先取り貯蓄。
まさかのこんな昔から言われていることだったとは!
必ず収入のうち10分の9で生活するようにと説かれています。
そしてその貯めた10分の1は、お金に働いてもらいます。
ここで注意。
うまい儲け話はないよ!
ものすごく儲かる魅力的な儲け話は、詐欺だよ!
何に投資したら良いかは、その道に詳しい人に相談するが良いよ。
持ち家を持ちなさいと言う教えなどは、今の現代日本にはそぐわないけれど、基本は昔から同じです。
まとめ
収入の10分の1を先取り貯蓄。
そして、そのお金は投資しよう。