家事効率化!しゅふろぐ

美容・健康・読書・子育てなど興味の赴くままに綴ります。不定期で塾なし中学受験合格記・歯列矯正日記連載中。

【読書】タイムを計って大量の計算問題を行ってはいけない【無敵のマインドセット】

 

こちらの本を読みました。

 

 

 

 

苦手が得意になるための本、なのですが、半分くらい算数について書いて書いてあります。

 

算数が苦手なお子さんを持つ親御さんにオススメ!


もちろん、大人になって苦手がある人にもお勧めの本です。

 

算数(数学)が苦手な人へ。

(私もだ!)

今日のブログのタイトルの通り、タイムを計って大量の計算問題をしてはいけません。

 

ワーキングメモリは心の検索エンジンと言われており、使うことで大きくなります。

しかし、ストレスが脳の働きを阻害します。

 

なので、時間を計って計算を解くような計算プリントは、かえって悪影響を与えます。

 

あっ…

うちの子、毎日宿題で計算カードの時間を計ってるよ!

全国的にそうかな?

1年生のお子さんを持つ親御さん、いかがでしょう。

 

宿題のメリットは、限定的だってよ…

 

なので、算数は、ただただ たくさんの問題を解くよりは、良い問題をじっくり考えることが大事です。

 

(毎日宿題と別に計算ドリルやらせてたよ…)

 

視覚的に数学を理解するのが良いよ。

本書にいくつか例も出ています。

 

そして、他人と協力してつながることによって、深い理解ができたり、心が強くなったりします。

 

学んだことを人に教えると、より理解が進むよ。

 

と、以上は算数についてでした。

 

ついでに私の補足。

毎日計算プリントするよりは、運動させた方が良いね。

『脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方』

では、朝運動したら成績アップ!の例が載ってるよ。

 

 

 


さて、それでは「無敵のマインドセット」について。

 

無敵のマインドセットとは、簡単に言えばミスを恐れない心。

ミスや失敗を愛することで無敵になれるぜ!
って話。

 

ミスは恐れるものではなく、そこから何かを得て改善に使うことで成長できます。

 

「思い込み」
を捨てよう。

 

人間には限界がありません。
人間の脳はいくらでも成長を続けます。
それを脳のこそ可塑性といいます。脳の可塑性といいます。

 

天才は、天才や、才能があるなどとレッテルを貼る事はかえって有害です。

 

子供に「頭が良い」と言うのは禁句です。
自分を制限したり、挑戦しなくなります。
子供には能力を限定しないように。

 

幼少期の「天才」が、世界を変える事は滅多にありません。

 

十で神童 十五で才子 二十過ぎれば只の人

という諺がありますがまさにその通りで。

 

スピードが大切なのではありません。(計算プリントもね)

ゆっくりと深い柔軟な思考が最も大切です。

 

 

天才とは、並外れた努力をした人です。

 

以前に読んだこちらの本でも書いてありましたが、超一流の人は、正しい方法の努力と練習をしています。

 

 

 

 

ミエリン(脳内物質)を活性化することが、正しい練習です。

 

自分の能力のギリギリ上に挑戦して、間違いながら試行錯誤をすることでミエリンが活性化されます。

 

超一流の人たちはこのような努力をしているのです。


弱点を重点的に学習し、強化していくことで、「できない」を覆すことができます。
だって、脳には可塑性があるから!

 

【まとめ】

・大量の計算問題より、少しの良質算数問題を。

・失敗を愛せ!

 

国語が苦手な人はこちら

 

mocomocomoco.hatenablog.com