子供たちが小学生に上がり、文字も読めるようになったので、絵本の読み聞かせはもういらないだろうと思い、最近はしていませんでした。
先日、「マツコの知らない世界」(テレビ番組)で、絵本が好きで自分で本屋さんを始めたという方が出演されていました。
その方が紹介していた本がとても素敵だったので、図書館で借りてきました。
自分1人で読むのもいいけれど、子供と読みたいなと思って。
久しぶりに「絵本を読んであげようか?」
と下の子(1年生)に言うと、
下の子「うん!」
ということだったので、夜寝る前に読み聞かせをすることになりました。
しかし、予定が詰まり寝るのが遅くなってしまったので、明日にしようかなと思っていたところ、
上の子(5年生)、「絵本の読み聞かせは?」
下の子に読み聞かせるつもりで言った話、どうやら上の子も楽しみにしていたようです。
ええ?!
もう字も読めるどころか、私より速く本を読む上の子が?!
なんだかすごく愛おしい!!
もう本を自分で読めるのに、母親が絵本を読み聞かせることを楽しみにする高学年の子。
かわいい。
そんなわけで、子供2人に久しぶりに絵本の読み聞かせをしました。
読んだ本はこちら
『ネコヅメのよる』 町田尚子作
こちらは、写実的な絵が
「そうそう、猫ってこんな格好するよね!」
「猫って、こんな行動をするよね!」
あるいは、
「こんな行動しそうだよね」
というのが楽しい。
猫たちが人間に秘密にしているとあることがワクワクと楽しい本でした。
『ハーニャの庭で』
こちらの本、とっても素敵な本なんですよ!
ネコのハーニャが住む家の、12ヶ月を描いた絵本。
ひと月ひと月が、それぞれの季節をとても丁寧に表していて
「ああ、何気なく過ごしてしまう日常だけど、季節の移ろいってこんなに美しいんだなぁ」
と感じる一冊。
ほんっとに素敵で、こんなところに暮らしてみたい、こんな素敵な暮らしをしたいと思うような絵本でした。
本文に出てくる動物たちを、絵の中から探すのも楽しいです。
とっても素敵な絵本達でした!