以前使用していたタスクシュートクラウドをやめました。
タスクシュートについてはこちら。
合う人にはめっちゃ合うらしい。
タスクシュートのメリットは、こちらの記事に書いています。
半年近く使っていたのですが、実は、先月から有料版から無料版に変えました。
使いこなせなったわけではないのです。
いや、結局やめたので、使いこなせなかったのか。
ちゃんとタスクを入力して、記録して、毎日すべてのタスクをこなしていました。
そして、やらなくてはいけないことは、実行できるようになりました。
そんな私がなぜタスクシュートをやめたのか。
毎日「やらなくてはいけないこと」に追われて、すべてが義務になり、幸せを感じられなくなったから。
「今日は、これをやらなくてはいけない」
全部できるのか?
いや、やらなくてはいけない。
誰も私に強制していないのに、私が私を強迫している。
別に、ピアノを弾いたって弾かなくたっていいわけですよ。
私がピアノを弾かなくても、誰も困らない。
読書だって、別にしなくても言い訳ですよ。
読書しなくたって生きていける。
読書もピアノも、私の趣味で楽しみだったはず。
それを毎日のタスクに組み込んだのは
「ピアノが上手になりたいから、毎日弾く」
「人生が上手くいくように、先人の知恵を取り入れるために読書をする」
うん。目的があるのはいい事ね。
ただ、タスクシュートに組み込むことで強制的に実行されるけれど
楽しみがなんだかなくなってしまった。
強制だから。
ほんとのほんとのところは、別にやらなくても良いのにね。
そして、「やらなくてはいけない」
から無理に実行する。
時間がなくても、ちょっとでも行おうとして、時間がキュウキュウになり、子どもとの時間も早く切り上げようとする。
幸せなはずの「子どもとの時間」が、早く終わらせたいタスクに。
楽しむためのピアノの時間が、義務のタスクに。
え・・・これ、ダメじゃない?
というわけで、タスクシュートクラウドをいったん無料版にダウングレードしました。
便利なはずのタスクシュートクラウド。
使うための便利な道具に、自分が支配されてしまっていたのです。
これは、つまり使いこなせていないんですね。
タスクシュートクラウドは、はまる人にはすごくはまるようで、
人生がめちゃくちゃ好転するようです。
残念ながら、今のところ私は、上手に使いこなせませんでした。
一度距離をとって、再度必要になったらまた使おうと思います。
そして、今読んでいる本、鈴木祐さんの、「YOUR TIME」で、タスクシュートが使えなかった理由が明らかになったので、また後日書きます。