先日、タニタのプロフェッショナル体組成計で計測した結果から、筋トレについて改めて調べています。
そんな中で、今日読み始めた本。
著者の石黒成治さんががん患者の開腹手術をいくつも手掛けて気が付いたことが
「がんになる人は、腹筋が薄い」
がんではない患者さんの手術と比べて、おしなべてがん患者の方は腹筋が薄いそうです。
その気づきから始まり、「筋肉ががんを防ぐ」という結論に至ったとのこと。
わぁ、筋肉大事!
がんは、体に慢性炎症が持続することで発生。
ということは、慢性炎症を改善すれば、がんを予防できる!
そして、筋トレに、抗炎症作用があるんですって!!
筋肉を動かすと、筋肉から「ミオカイン」というサイトカイン(細胞間の伝達物質)が出る。
そのミオカインのうちの「イリシン」に、直接の抗がん効果があるようです。
実験によって、筋トレをするとがん死亡リスクが低下することも明らかになっています。
ちなみに、有酸素運動ではがん死亡リスクの低下は認められていないんだって!
筋トレは、朝空腹時に行うのがベスト!
おすすめの筋トレも、プランク、レッグレイズ、ヒップリフトなど載っています。
詳しくは、ぜひ読んでみてくださいね!
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筋トレ、しよう。